設計処 草庵 設計処草庵は、気候風土に根差した日本建築を現代の生活様式にアレンジした建築デザイン設計を行っている一級建築士事務所です。 93年以降自然健康住宅の先駆的草分けとして講演活動等も行っております。 代表の建築家・中原賢二は、特定非営利活動法人「社の極」の理事長であり、伝統的な素材や技術・文化・芸術への造詣も深く、地相・家相・風水に精通しており、ご要望があれば古式に則った地鎮祭や上棟祭を行うことも出来ます。
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優柔不断は柔らか頭

自然に生きる

成長させる
古であり新しい
バリア・フリー・ズ?
文言にまどう
         

心のゆとり  

      

  以前私は、健康というのは身体のみではなく、心が落ち着いてこそ得られるものだと書きましたが、これはいかに健康素材を使い住居を立てても、住む人の心が病んでいては何の価値もないという事なのです。

 もう少し具体的にいうと、たとえばノンホルマリンの接着剤を使い、ムクの内地材のみで建てられた住宅があったとします。 90%の天然素材ですが、コスト的に一部新建材を使用せざるを得ない場合、10%の新建材を悔やんで生活をするのと、90%の
天然素材を喜んで生きるのと、どちらが心に余裕があり、ゆとりある生活でしょうか。

 住宅を作るには
多くの判断と決断が必要ですので、常に心にゆとりを持ってあたる様にしてください。 決して追い詰められた状態で決めないでください。 張り詰めた糸は必ずといってもいい程切れてしまいます。 緊張は判断力を鈍らせ、後悔を生みます。 車のアクセルやブレーキに遊び(ゆとり)がなければ、たちまち事故につながります。

 例えば、コスト的に天然素材を諦めたとしても、それは妥協ではなく
チョイスなのです。あなたは現実問題である金額を選択したのです。
 又、決断の際には、プロの意見は参考として聞いて下さい。 様々な条件の中で経験等により解答を出しますが、最終的に決めるのはあなた自身であり、何を重視するかは住み手の主観なのです。 
 ですから、当然プロの意見と違っていても何ら問題はありませんが、
決定には自信と責任を持って下さい。 そして後悔しないで下さい。

 人生の一大事業である家造りを、ゆとりある心で楽しもうではありませんか。


中原賢二


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イラスト: 吉川佳子


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